映画のパンフレット【Modern Times/モダーン・タイムズ】

1973年に日本で上映された映画です。
Charles Chaplin/チャールズ・チャップリン

監督・脚本・主演の映画、あまりにも有名な映画、偉大な映画です。
1936年の作品ですが時間と空間を超越した映画ですね。

この物語は今の世相に通じますね。派遣で安い給料でこき使われ、
挙句の果て、若くないと放り出されてしまう。

家なし、金なし、食うものもなし、で、刑務所に入れば食べるものがあり、
病気になっても医者に診てもらえる、だから、わざと罪を犯して

刑務所に入る人が増えているそうです。そ、まさに刑務所は今や天国なのだ。
老人用の刑務所ってあるらしく、レイディオで放送してました。

去年までは定員の半分しか受刑者がいなかったのに今年になってから、
もう既に満員になったとか云ってました。

で、出所しても行くところがなく、6ヶ月間はそういう人のためにある
施設にはいれるそうです。就職するには住所が必要だからです。

でも70〜80歳の老人に働くところがあるのでしょうか?
40歳〜はもうほとんど高収入のところはありませんね。

ましてや、いわゆる「務所帰り」には厳しいでしょうね。
で、再犯で逆戻りする人がほとんどとか、…「嫌な渡世だなぁ〜」。

チャップリンはオートメーションの機械に、ベルトコンベアの
速度についていけなくなり、発狂してしまい、工場を首になってしまいます。

彼はあてもなく街をぶらぶら歩いていたら、道に赤い布を見つけ、それを持って、
振って歩いていたら、いつの間にか、不満を持つ労働者が後ろに列をなして

ついてきていました。で、見事?デモの首謀者となった彼は警察に捕まり
刑務所に入れられます。…。

ブログランキングに参加しています。ぽちっとよろしくお願いします。

                                                                                                • -

人気blogランキングへ

                                                                                                • -